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オープンキッチンってなに?メリット・デメリットは?

#リノベーション#ホームインスペクション
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この記事でわかること

  • キッチンの種類

  • オープンキッチンとは

  • オープンキッチンのメリット

  • オープンキッチンのデメリット

  • まとめ

「リノベーションするなら、オープンキッチンにしたい!でも、どんなメリットデメリットがあるのかな?」
と、お悩みではないですか?

開放感のあるオープンキッチン。スタイリッシュで素敵ですよね。
キッチンは新築やリノベーションに限らず、料理を担当している人にとってはこだわりたいポイントのひとつではないでしょうか。
失敗のないようにしっかりと調べておきたいところですよね。

そこで今回は、オープンキッチンのメリットやデメリットを解説していきます。
どんな人に向いてるのか?についても解説していきますので、ぜひ「自分はオープンキッチンを採用するべきか?」考えながら読んでみてください。



キッチンの種類



オープンキッチンについて説明する前に、キッチンにはどのような種類があるのか?を手早く確認しておきましょう。

キッチンは大きく分けて

✓対面タイプ
✓壁付けタイプ

の2つにわかれます。

対面タイプはリビングやダイニングの方を見ながら作業ができるため、家族とコミュニケーションをとりながらキッチンで作業ができます。

今回紹介するオープンキッチンも、こちらの対面タイプに含まれます。
対して壁付けタイプは、壁を向いて作業をすることになりますので、少し孤立感はありますが、スペースを有効的に使えたり、作業に集中できるというメリットがありますよ。

キッチンの種類はこれに加えて、キッチン設備の配置が異なる

✓L型
✓セパレート型

などもあります。そのうえさきほど紹介した「対面キッチン」の中にも

✓アイランドキッチン
✓ペニンシュラキッチン
✓I型キッチン
✓L型キッチン
✓セパレート型

などの種類に細かく分かれているのです。

今回は紹介しきれないのですが、それぞれの特徴をよく理解して、住居の広さやライフスタイルに合わせて選んでみてくださいね。



オープンキッチンとは


 

さきほどの項目で、「オープンキッチン」とは、「対面キッチン」の一つだと紹介しました。
では、対面キッチンの種類でもある

✓アイランドキッチン
✓I型キッチン
✓L型キッチン
✓セパレートキッチン

とはどのようなもので、それぞれどのような違いがあるのでしょうか?
これらの違いはキッチンのガスコンロ・流し・調理台などの位置がどのような場所にあるか?ということ。

例えば、I型キッチンはガスコンロ・流し・調理台などが一直線に並んでいますが、セパレートキッチンはガスコンロと流しや調理台がそれぞれ独立して離れています。
流しで食器を洗っているその背中側に、ガスコンロが配置されている。セパレートキッチンはそんなイメージです。

では、「オープンキッチン」とは、どういったことなのでしょうか?

今回紹介する「オープンキッチン」というは、ガスコンロなどの配置には関係なく、キッチンの周りに一切壁がないことをいいます。
キッチンではよくありがちな吊り下げ収納などもないので、開放感のある広々とした空間を作り出すことができるのです。

なので、「オープンキッチン」の中にも

✓アイランドキッチン
✓I型キッチン
✓L型キッチン
✓セパレート型

などの種類がある、ということになります。

ちなみに「カウンターキッチン」という言葉もよく聞くかもしれませんね。これは対面キッチンに配膳しやすいカウンターがついているタイプのものをさしますよ。
キッチンとひとことで言ってもたくさんの種類があるので、混乱してしまうかもしれません。
ここではとりあえず、「オープンキッチン」というのは、壁などの隔たりが一切ない、開放的なキッチン全般のことをさすと覚えておいてください。



オープンキッチンのメリット




ここからは、開放感があってスタイリッシュな「オープンキッチン」のメリット・デメリットを見ていきましょう。
見た目のかっこよさにとらわれず、メリット・デメリットをしっかりと抑えた上で採用すれば、納得したキッチンが手に入りますよ。
まずはオープンキッチンのメリットからご紹介します

オープンキッチンのメリット

・開放感がある
・スタイリッシュ
・配膳がしやすい
・大人数でも料理がしやすい

ということがありますよ。

それぞれくわしく見ていきましょう。

・開放感がある

リビングダイニングとの隔たりがないので、キッチンに開放感が生まれるのがオープンキッチン最大の魅力とも言えます。
キッチンにいながら、リビングやダイニングで過ごしている家族の様子がよく見えるので、子育てファミリーにもおすすめです。
開放感のあるキッチンなら、家族の気配を感じながら、お料理や家事を楽しむことができますね。

・スタイリッシュ

スッキリと片付いたオープンキッチンは、とてもスタイリッシュです。
それだけでモデルハウスに来たかのような気分になりますよね。
背面の収納棚にもこだわれば、LDk全体がとてもスタイリッシュにまとまりますよ。

・配膳がしやすい

オープンキッチンはダイニングへのアクセスがいいので、配膳やお片付けがラクですよ。
広い天板を構えたオープンキッチンなら、そのままダイニングテーブルとしても使えてしまえます。
お片付けも快適だから、小さいお子さんでもお片付けのお手伝いをすすんでやってくれそうですね。

・大人数でも料理がしやすい


オープンキッチンは、天板がフラットなため、360度どこからでも調理台にアクセスすることができます。
そのため、メインで料理をしている人の横に並ぶ必要はなく、お向かいからでも、横からでもお手伝いをすることができますよ。
大人数でのパーティーなんかでも、一度にみんなで作業できるので快適です。



オープンキッチンのデメリット

続いては、オープンキッチンのデメリットを見ていきましょう。
オープンキッチンのデメリットには

・においや煙が広がりやすい
・キッチンが丸見え
・水はね/油はねが気になる
・収納が少ない

が考えられます。
それぞれの対策とともに、詳しくみていきましょう。

・においや煙が広がりやすい

オープンキッチンの最大の魅力でもある「開放感がある」というポイントは、においや煙が広がる原因になってしまいがちなんです。
ガスコンロも丸見えだったりするので、仕方がないかもしれませんよね。
どうしても匂いが気になる場合には、ガスコンロの位置を考慮したり、ガスコンロの前にガラスの壁をつけるなどで、工夫すると良いでしょう。

・キッチンが丸見え

キッチンは調味料をおいたり、食後の食器がおいてあったりとなにかとゴチャゴチャしがちですよね。
毎回片付けるのは大変なので、そのゴチャゴチャがリビングから見えてしまい、気持ちが落ち込むこともありますよ。
常にキッチンが丸見えになってしまうのが気になる人は、腰壁を高めに作ってもらって手元を隠せるようにしてもらいましょう。
またキッチンの後ろの背面収納も丸見えになりますので、背面収納を創作してもらったり、棚の素材を揃えるなどで、スッキリさせるといいでしょう。

・水はね/油はねが気になる

オープンキッチンでは、水道やガスコンロの前にも壁がないことがあります。
日常の家事の中ではどうしても水はねや油はねが気になりますよね。
最近はオープンキッチンの水回りなどに使える目隠しパネルのようなものも市販されていますので、気になる場合にはそういったものを活用するのもいいでしょう。

・収納が少ない

オープンキッチンでは、頭上に吊戸棚がないことでも、開放感が味わえます。
ただし、その分収納が減ってしまうことも…。
収納が減ってしまうことが気になる場合には、背面収納をたっぷり作るようにするといいでしょう。



オープンキッチンがおすすめの人


ここからは、これまでのメリット・デメリットを踏まえてオープンキッチンはどんな人におすすめか?を見ていきましょう。

オープンキッチンはこのような人におすすめです。

✓ホームパーティーをよくする人
✓整理整頓が好きな人
✓背面収納にもこだわれる人
✓開放感を味わいながら料理をしたい人

なんといってもオープンキッチンはそれ自体がテーブルのような役割もしてくれるのでホームパーティにはかなり役立つと思います。
普段からスッキリと片付けておくのが好きな方であれば、目隠しをつけない本来のオープンキッチンが楽しめるでしょう。



【まとめ】スタイリッシュなオープンキッチンはリビングの主役になる



以上、オープンキッチンについて解説してきました。

キッチンには

✓対面タイプ
✓壁付けタイプ

があり、対面タイプには

✓アイランドキッチン
✓I型キッチン
✓L型キッチン
✓セパレートキッチン

など種類が多数ありました。
オープンキッチンとは、周りを遮る壁などが一切ないキッチンのことをいいます。

・開放感がある
・スタイリッシュ
・配膳がしやすい
・大人数でも料理がしやすい

というメリットがありますが、

・においや煙が広がりやすい
・キッチンが丸見え
・水はね/油はねが気になる
・収納が少ない

というデメリットもありました。
デメリット部分は、腰壁をつけたり背面収納にこだわるなどして、対策することは可能ですが、オープンキッチンは

✓ホームパーティーをよくする人
✓整理整頓が好きな人
✓背面収納にもこだわれる人
✓開放感を味わいながら料理をしたい人

に、特におすすめといえるでしょう。

リビング、もしかしたらおうち全体の主役にも成り得るスタイリッシュな「オープンキッチン」。
メリット・デメリットを十分に理解したうえで、採用してくださいね。


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